施設概要:硬蛋白質利用研究施設

建設設備

建坪 814.7m2
設備 2階 - 基礎研究部門
1階 - 皮革研究部門
装置
【設備1】1階 高度物性試験室(恒温・高湿制御室)

近年のバイオサイエンスの発展に対応し、温度25℃並びに湿度50%を厳密に制御可能な物性試験室を整備した。本試験室では構築したモデルの物理学的並びに化学的機能の解明に役立てる。引っ張り試験機(島津製作所社製EZ-S 500N;山電社製RHEONER RE-33005)、水分計(島津製作所製MOISTURE BALANCE, MOC-12OH)、HPLC(東ソー社製8020)を設置している。

(主な用途)コラーゲンおよびコラーゲン材料(コラーゲン膜、コラーゲンスポンジ、人工皮膚)の物性(引っ張り強度、圧縮強度、水分吸収率)および理化学的特徴を厳密に測定し、高品質バイオマテリアルの製造のための精密な情報を得る。
【設備2】1階 無菌細胞培養室(クリーンルーム)

バイオサイエンスの発展や企業等のニーズに対応し、人工皮膚やヘルス&ビューティー商品等の開発に資するため、無菌作業可能なクリーンルームとその内部に細胞培養室を整備し、硬タンパク質の医学利用のための高度利用開発に対応している。

(主な用途)無菌的にコラーゲン溶液、コラーゲン膜、コラーゲンスポンジ等を作製し、医療に応用可能な人工皮膚を無菌的に作製し、学内外のヒトおよび動物系医療機関や企業等の共同研究先に供給する。
【設備3】2階 バイオハザード室(P2細胞培養室)
バイオサイエンスや分子生命科学の発展に迅速に対応し、遺伝子組換え動物用安全キャビネットを備えたP2動物実験室並びに細胞へ遺伝子を導入した組換え体を作製するためのP2細胞培養室を整備し、硬タンパク質の生物学的機能の解明に対応している。
(主な用途)P2動物実験室では、遺伝子組換え動物から、安全に動物組織を採取し、適切な分析処理を行う。P2細胞培養室では、遺伝子組換え動物から取り出した組織よりの細胞の調製や培養細胞への遺伝子導入を行う。
【設備4】プレハブ 動物飼育室(感染動物飼育可能施設)
機能性食品の評価、動物を使用した安全性試験、組み換え動物を飼育するための動物飼育施設であり、安全キャビネットや滅菌装置を備えている。
(主な用途)機能性食品の評価、紫外線照射による光老化モデルマウスの評価、一般的な医薬部外品の安全性試験、組み換え動物や感染動物の飼育を行っている。
【設備5】試作室
コラーゲン調製の試作可能な、前処理施設、低温室、抽出設備、遠心分離機、乾燥機を設置している。
(主な用途)各種原料からのコラーゲンの抽出、精製、乾燥までの一連の実験室規模での工程を行う。