概要:皮革研究部門

研究テーマ

硬タンパク質および関連生体高分子の構造と機能解析を基盤とした有用素材化技術、皮革等動物資源由来および関連物質の製造における新規利用技術、環境保全・保健対策技術の開発に関する研究を行っている。このような観点から、関係大学、公設試および企業との共同研究を積極的に展開している。

  • 皮革関連事業について

    経済産業省「環境対応革」の事業として、β‐キチンナノファイバーを混合したコラーゲンゲルを作成し、細胞培養基質としての特性について評価を行った。また、NACアール・エー(株)、都立皮革技術センターとの共同研究で、新規コラーゲン素材の開発を行っている。コラーゲンの新規用途開発について、兵庫県立工業技術センター、皮革工業技術支援センターおよび旭陽化学工業(株)と共同研究を行っている。

    関連リンク:日本皮革技術協会都立皮革技術センター兵庫県立工業技術センター 皮革工業技術支援センター旭陽化学工業(株)
  • 羽毛リサイクル研究について

    (株)東洋羽毛工業との共同研究を通して、羽毛の新しい製造方法の開発を行った。羽毛可溶化物の工業的利用を可能とするため、製造工程の見直しを行っている。

    関連リンク:東洋羽毛工業(株)
  • 機能性食品や化粧品原料の効果・効能研究について

    機能性食品や化粧品原料の効果・効能を明らかにする目的で、ヒトおよび動物モデルを用いて評価した。また、サメ肉の普及を目指し、機能性食品素材として、皮膚状態改善効果について研究を行った。平成28年度は、(株)佐幸本店、(株)中華高橋水産、(株)旭陽化学工業、(株)森永乳業、(株)新菱、(株)サティス製薬と共同研究を行った。

    関連リンク:(株)佐幸本店、(株)中華高橋水産、旭陽化学工業(株)、(株)森永乳業、(株)新菱、(株)サティス製薬
  • 運動器疾患における機能性食品の効果に関する研究について

    モデル動物を用いて変形性膝関節症に関する研究を実施している。自然発症型変形性膝関節症モデルSTR/Ortマウスの歩行解析を行い、病態進行の計測を行った。この成果をファンクショナルフード研究会で発表した。平成28年度は、(株)日本バリアフリーとの共同研究で鮭氷頭由来プロテオグリカン投与による変形性膝関節症の改善効果について研究を行った。

    関連リンク:ファンクショナルフード研究会、(株)日本バリアフリー
  • 難治性疾患実用化研究事業

    国立研究開発法人日本医療研究開発機構の難治性疾患実用化研究事業「デルマタン4-O-硫酸基転移酵素-1欠損に基づくエーラスダンロス症候群の病態解明と治療法の開発」信州大学医学部 研究代表者 古庄知己に参画し、ノックアウト動物の作出、遺伝子治療に関する基礎研究を行った。患者由来皮膚線維芽細胞の産生するデコリンの構造解析を中心に研究を進めた。

    関連リンク:信州大学医学部
  • マスト細胞を中心とした疾患に関する研究

    科学研究費 基盤Sで採択された研究課題「マスト細胞活性化症候群を基盤とする難治性炎症性病態の比較動物学的再定義」東京農工大学大学院 研究代表者 松田浩珍に参画し、光老化モデルを用いた皮膚の解析を中心に研究を行った。紫外線暴露によりマスト細胞が増えることを確認した。

    関連リンク:農工大・松田研

構成員

教授 野村 義宏(大学サイト内へリンク)
研究員
  • 横野 智砂子
  • 渡部 睦人
  • 首藤 典正
社会人博士
  • 羽鳥 由信
修士2年
  • 池木 萌
    研究テーマ:山ブドウ樹液の機能性評価
  • 梅村 拓嗣
    研究テーマ:抗酸化物質の機能性評価
  • 丸山 拓馬
    研究テーマ:変形性関節症細胞モデルの構築
修士1年
  • 佐藤 晴大
    研究テーマ:抗酸化物質の機能評価
  • 橋本 綾菜
    研究テーマ:エーラスダーロス症候群由来の皮膚細胞の評価
  • 森 美香里
    研究テーマ:老化皮膚抑制効果物質の探索
学部4年
  • 小西 浩平
    研究テーマ:β-キチンナノファイバーの用途開発
  • 末續 愛華
    研究テーマ:未利用生薬の摂取効果
  • 田丸 恵里菜
    研究テーマ:青蜜柑の機能性評価
研究生
  • 遠藤 利恵